贈与税の繰越処理では種類別財産入力のデータは引き継がれませんか?
繰越処理では財産を削除するため、引き継がれません。
翌年に贈与された財産を新規に入力します。
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Ver.18.20以降、「現金預貯金等」と「有価証券」の財産データは繰越することができます。
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翌年も同じ種類の財産の贈与がある場合など、財産を残して翌年用の贈与税案件データを作成する場合は、案件コピーで作成します。
■操作手順
1.データ選択で[作成]→[案件コピー]を選択します。
2.案件コピーのコピー方法選択で、「通常コピー」にチェックします。
「全て」(初期値)が選択されていることを確認して、[実行]をクリックします。
3.案件基本情報で「申告年」、「贈与年月日」などを変更します。
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翌年用の案件データを翌年版に移行するには
翌年版を起動して、次のいずれかの手順で[旧バージョンデータ読込]を起動して、移行します。
・案件選択で[旧データ読込]ボタンをクリックします。
・業務メニュー[保守]タブ→[旧バージョンデータ読込]を選択します。
・[ファイル]→[旧バージョンデータ読込]を選択します。
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