令和元年分の相続税申告書に対応した「相続税R4令和1年(Ver.19.10)」のリリース予定についてご連絡致します。
このプログラムは、平成31年1月1日以降の相続、遺贈、または贈与により取得した財産の評価および相続税の申告用です。令和1年分の贈与税申告に対応したプログラムは、令和2年1月下旬にリリースする予定です。
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1.発行プログラムと対象バージョン
システム名 |
発行バージョン |
バージョンアップ対象 (データ移行の対象) |
相続税R4 R01 |
Ver.19.10 |
Ver.18.10~18.40(Ver.18.10以降) |
※バージョンアップ時にライセンス認証が必要です。
※EiボードはVer.19.10以降をご利用ください。
※相続税R4(Ver.18)のデータをVer.19.1で継続使用する場合は、「旧バージョンデータ読込」で移行します。旧バージョンデータ読込を行ってもVer.18のデータは残ります。
2.リリース時期(予定)
2-1.Eiボードおよびマイページのダウンロード公開
2019年9月4日(水)
2-2.CDオプション契約ご加入のお客様のCD送付開始日
2019年9月12日(木)
3.相続税 改正の内容について
3-1.相続税申告書の電子申告が開始されます。
令和元年10月1日以降、相続税申告書の電子申告の受付が開始されます。
(システムの対応は11月初旬を予定しています)
3-2.個人版事業承継税制
個人の事業用資産に係る贈与税・相続税の納税猶予制度(以下、「個人版事業承継税制」)が創設されました。個人版事業承継税制は、青色申告(正規の簿記の原則に限る。)に係る事業(不動産貸付事業等を除く。)を行っていた事業者の後継者※1として円滑化法の認定を受けた者が、平成31年1月1日から令和10年12月31日まで※2の贈与または相続により、特定事業用資産※3を取得した場合に以下の通り適用されます。
3-3.その他改正
(1)小規模宅地等についての特例「特定事業用宅地等」の見直し
(2)土地及び土地の上に存する権利の評価明細書(平成31年1月分以降用)
(3)特定の美術品(重要文化財・登録有形文化財)についての納税猶予及び免除
(4)特別寄与料
(5)一括贈与税非課税措置の見直し
3-4.様式変更
(1)令和元年分用(平成31年1月分以降用)の様式変更
(2)新規帳票
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4.その他
対応内容詳細等は以下の文書をご覧ください。
相続税R4 令和1年相続税改正対応版(Ver.19.10)の予定
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