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2019-01-22 |  

減価償却R4 旧データ変換機能改善版(Ver.18.11)のリリース

市場トラブル抑止を目的に旧データ変換の内部処理を変更した、減価償却R4 Ver.18.11を発行いたします。

1.発行プログラム

発行プログラム

発行バージョン

バージョンアップの対象

減価償却R4

Ver.18.11

Ver.18.10/18.10.e1

減価償却顧問R4
減価償却応援R4

※Ver.18.10.e1に対して、Ver.18.11を上書きセットアップすると、そのままVer.18.11.e1として電子申告ファイル出力が利用できます。

 

2.リリース時期

2-1. Eiボードダウンロードマネージャーの公開

2019年1月24日(木)

2-2. マイページのダウンロード公開

2019年1月24日(木)

2-3. 出荷切替

2019年2月7日(木)よりVer.18.11に出荷を切り替えます。

 

3.プログラムの対応内容

すでにVer.18.10で旧データ変換処理が完了している会社データにつきましては、問題ありません。そのままご利用ください。なお、すべての会社データで旧データ変換処理が完了している場合も、万が一に備えてVer.18.11へバージョンアップしていただきますようお願いします。

3-1. 発生現象

Ver.18.10で旧データ変換処理を実行すると、「SQL Anywhereへの接続」が表示され、<OK>で進むと、「別の人が同じ会社を使用しています。しばらくしてから処理をやり直してください」のメッセージが表示され、旧データ変換ができない。

上記現象が発生した場合、データの状態によっては(会社管理情報と実データファイルで不整合が発生した状態の場合)、旧バージョンでもデータ選択が不可能となり、旧バージョンで作成したバックアップデータからの復旧が必要になります。

3-2. 発生原因

旧データ変換処理内で行われる旧バージョンデータの会社管理情報の更新処理の部分において、何らかの原因によりエラーが発生して正常に処理が終了する前に中断されてしまった場合に発生します。

発生事例:

旧バージョンプログラムでデータ選択中に強制終了(PCの電源断など)などにより正常終了させなかった会社データを、Ver.18.10で旧データ変換処理を行うと発生することがあります。このとき初回の旧データ変換処理では「データベースのアクセス処理で例外が発生しました」のエラーが発生します。

ただし、強制終了後、旧データ変換前に旧バージョンプログラムで1度該当データを選択していれば問題は発生しません(旧データ変換処理が正常終了される状態に戻ります)。

3-3. プログラムの修正内容

本現象の抑止を目的とした旧データ変換処理のプログラム修正を行います(上記発生条件の場合でも、変換後データが正常に作成されるように対応します)。

なお、前述のエラー発生条件に該当していたデータは、Ver.18.11にバージョンアップして旧データ変換処理を行うと、変換前の旧バージョンデータもクリアせずに会社選択画面に残ることがあります。その場合、変換後データは正常に作成されていますので、念のため変換後データが選択できることを確認の上、クリアされなかった旧バージョンデータは削除してください。

 

4.その他

データ変換処理前の確認事項やその他詳細につきましては以下の文書をご覧ください。

減価償却R4 旧データ変換機能改善版(Ver.18.11)の発行

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